高知講演会のお知らせです

 先人が三寒四温とはよく言ったものです。まさしく今の季節を言い当てています。昨日東京新宿御苑を歩いていましたら、紅の梅の花がほっこりと咲いていました。今年の春はいつもより遅いせいか満開とはなっていませんでしたが、梅の香りがさわやかに漂ってきました。この季節、梅園はたくさんの人たちでにぎわうことでしょう。

 ディーリアスの小品に「春はじめてカッコウを聞いて」という大変きれいな曲があります。今朝「春はじめてウグイスの声を聴き」ました。まだまだ頼りなげな鳴き方でしたが、これから練習を積んでますますきれいな鳴き声を聞かせてくれるでしょう。それにしてもウグイスの鳴き声は不思議な安らぎを感じさせてくれます。この声には大地の息吹き、木々の芽吹きがセットになっているからかもしれません。

さて、3月の講演のご案内です。

26日(月)に高知県高知市で「資産家のための相続・贈与」というテーマで話します。特に最近関心の高い贈与税を活用した相続対策を含めて解説する予定です。

「平成24年度 よくわかる税制改正と実務の徹底対策」の紹介

 平成23年度税制改正大綱を受けた税制改正については、様々な事情から大きく3つに分断されました。いわゆる「税制整備法」は平成23年6月22日に成立し30日に施行され、「税制構築法」は平成23年11月30日に成立し12月2日に施行されました。また、「税制整備法」にも「税制構築法」にも取り入れられなかった相続税法等の改正については「社会保障と税の一体改革」の中で検討されることとなりました。

 また、平成23年3月11日に起きた東日本大震災の復興支援として「震災特例法第1弾」「震災特例法第2弾」及び「復興財源確保法」等がその間に成立しました。1年に満たない間にいくつもの税制改正や創設が行われましたが、この流れを的確にとらえるのは大変困難です。

 ご紹介する「平成24年度よくわかる税制改正と実務の徹底対策」は例年であれば税制改正大綱を受けた改正の概要の解説を主眼として執筆されます。平成24年版は平成23年中の改正を中心に解説し最後に平成24年度の税制改正案をわかりやすく解説しています。

 この本が平成23年中の改正の流れを把握するのに大変有用です。執筆者の一人として強くお薦めします。