「税理士のための「相続税の小口案件」対応マニュアル」が発売されています

税務研究会方「税理士のための「相続税の小口案件」対応マニュアル」が発売されています。

平成27年から適用される改正相続税法により相続税の案件が増加します。本書は、相続税が得意ではない、又はこれから相続税を積極的に関与しようと考えている若い先生方のマニュアルとして出版したものです。相続が開始する前のアドバイスや相続開始直後の対応等を含めて相続税に関する全般的な解説をしています。通読していただくと相続及び相続税の概要が分かるつくりとなっています。

本書の表題に「小口案件」とありますが、実務的には相続税の申告手順は大口も小口もありません。全ての手順が相続人にとっては重大な関心事であり、税理士にとってはリスクともなり得るものです。

第1章 改正された相続税・贈与税のポイント解説

近年の相続税及び贈与税等の内容と実務的な対応を解説しています。相続税の心配のあるクライアントに対するアドバイスの参考になります。

第2章 相続開始前に

相続開始前に検討しておくべき事項、遺言、土地の活用、贈与税の活用等事前の対策はたくさんあります。ちょっとしたアドバイスで相続税の負担が大きく減額することもあります。もちろん贈与税を無視した無理な対策は却って相続人の不興を買ってしまいます。

第3章 相続についての概説

相続税の基本は民法です。知っているようでなかなか勉強する機会がない相続の基本、財産の承継及び遺産分割協議について解説しています。

第4章 相続開始後の手続き

相続開始後は様々な手続きが輻輳します。特に準確定申告をはじめ税務関係の手続きは期限があります。また、相続税申告のための財産情報を収集しなければなりません。

第5章 相続税申告書

相続税申告書の作成、特例の適用、課税方式、申告書の具体的チェック項目等を解説しています。

 

「民法と相続税法から見る 遺産分割協議と遺贈の相続税実務」が出版されました

本年1月1日から改正相続税が施行され、いよいよ相続税も広くあまねく課税対象となる時代に入りました。

平成25年までの相続税の課税割合は1年間に亡くなった方に対して約4.2%程度でした。相続税の課税割合がどの程度が適正なのかは様々な議論のあるところですが、少なくとも今回の改正で課税割合が倍増するのではないかという見方があります。

相続税の納税義務者は、相続により財産を取得した者です。相続開始日から10か月以内に順調に遺産分割協議が成立すればめでたしですが、現実には様々な思惑がうごめいて遺産分割ができないことも多くあります。とりわけ改正相続税の対象となる遺産総額が低い案件については相続財産が自宅だけというように分割が困難な単一構成となっている場合も多くなります。相続税の申告書を作成する税理士にとっては、期限内に遺産分割が行われるか否かは重要なポイントです。なぜなら未分割で申告することは、小規模宅地等の特例や配偶者の税額軽減等大きな減額特例が適用できなくなり、期限内の税負担が増加することになるからです。また、未分割で申告したことによる大きなリスクも抱え込むことにもなりかねません。

本書は遺産分割や遺贈に係る相続税手続やリスクを解説した書です。相続税は民法を抜きにして理解することはできません。民法の親族関係から解説を開始しています。

第1章 相続と相続人

相続とは何か、嫡出でない子の相続分の改正等を解説しています。

第2章 相続の承認と放棄

相続は期限内に放棄又は限定承認をしない場合、単純承認とみなされます。

第3章 遺言と遺贈

遺言の重要性は十分認識していても、その種類についてわからないまま遺贈を行うと相続人がとても困ることになります。

第4章 遺留分と遺留分減殺請求

遺言による遺贈は遺言者の自由にできますが、遺留分を侵害した場合侵害を受けた相続人から遺留分減殺請求がなされます。その場合の税務手続きについて解説しています。

第5章 遺産分割協議と相続税

遺産分割協議は相続人が自由にいつでもどのようにでもどのような方法でもできます。しかし、相続税の対象となる場合、税務上の手続きは必ず行わなければなりません。このようなケースの一般的な疑問点の数々を解説しています。とりわけ未分割で申告したときの手続きは非常に重要で、期限を経過した場合に相続税の還付ができないこともあります。

第6章 遺産分割協議と所得税

遺産分割協議が整わないまま家賃が振り込まれていた場合の所得税の確定申告はだれがどのように行うのか、後日遺産分割が確定した場合に精算できるのか、代償分割した場合の所得税の申告はどうするのか等々を解説しています。

 

 

2015年3月のセミナー案内です

確定申告終了と同時に一気に春めいてきました。

梅の花もまだまだと思っているうちに桜の開花の声が聞こえてきます。

これから消費税の申告期限が迫っていますので、気を抜くわけにはいかないのが期限期限で仕事をしている税理士のつらいところです。

 

3月のセミナーのご案内です。

日程

テーマ

地域 会場 主催者
3月24(火) 相続税の小口案件対応 東京 渋谷区立商工会館 東京税理士会渋谷支部
3月25日(水) 相続税の調査対応 高崎
3月27日(金) 税理士のための相続税小口案件 弘前 弘前プリンスホテル 東北税理士会弘前支部

 

 

3月24日(火)

「相続税の小口案件対応解説」  渋谷区立商工会館 東京税理士会渋谷支部

3月27日(金)

「税理士のための相続税小口案件対応」 弘前プリンスホテル 東北税理士会弘前支部がつ