新刊のご案内

新型コロナの緊急事態宣言が延長され、いい加減うんざりしていることと思います。

そうはいっても、今、この時の対応が数週間後数か月後のわが身に影響するのではないかと思うと、じっと我慢するしかない日々です。

さて、新刊「遺産分割協議と遺贈の相続税実務ポイント解説」(税務研究会)が発売されました。

近年の相続は相続税そのものの負担よりも遺産分割をいかに揉めないように対応するかが要となっています。本書は相続に引き続いて必須の手続きである遺産分割及び遺贈に関して民法及び税務上のポイントを解説しています。また民法改正に引き続いて相続税法が改正され話題となっている「配偶者居住権」「特別寄与料」「遺留分侵害額請求」について、必要にして十分な説明をしています。旧「民法と相続税法から見る遺産分割協議と遺贈の相続税実務Q&A」を底本としていますが、大幅に改訂加筆したものです。